スタッフ
脚 本
平瀬 謙太朗
1986年生まれ。東京藝術大学大学院 映像研究科メディア映像専攻 卒業。在学中から、同大学院の佐藤雅彦教授・同期生と共に、“手法がテーマを担う”という指針を標榜し、活動を開始。14年、共同監督・脚本を務めた『八芳園』がカンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門に正式招待。18年、川村元気氏も加わり、共同監督・脚本を務めた『どちらを(英題:Duality)』(主演:黒木華)が再びカンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門に正式招待。21年、共同監督・脚本を務めた『散髪』(主演:市川実日子)がクレルモン・フェラン国際短編映画祭に正式招待される。
音 楽
網守 将平
1990年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。在学中長谷川良夫賞受賞。2013年日本音楽コンクール作曲部門1位及び明治安田賞受賞。東京芸術大学大学院修了オーケストラ作品は大学買上となり、同大学美術館にスコアが永久保存されている。学生時代よりクラシック/現代音楽の作曲家として活動を開始し、室内楽からオーケストラまで多くの作品を発表。近年はポップミュージックやサウンドアートの領域を含め横断的な活動を展開し、『パタミュージック』『Ex.LIFE』などのオリジナルアルバムを発表。ソロ活動の他、大貫妙子、原田知世、Daokoなど多くのアーティスト楽曲の作編曲を担当。また『17才の帝国』『ムジカ・ピッコリーノ』などテレビドラマやCMの音楽も多数手掛ける。
撮 影
今村 圭佑
1988年生まれ。日本大学芸術学部映画学科撮影・録音コース卒業。大学在学中より藤井道人監督と自主映画を制作する。卒業後はKIYO氏のもとで約2年アシスタントを務めたのち、24歳で撮影技師としてデビュー。映画・CM・MVのカメラマン、撮影監督として活動し、2020年には映画『燕 Yan』で長編監督デビュー。
主な映画作品は『星ガ丘ワンダーランド』『帝一の國』『ユリゴコロ』『おじいちゃん、死んじゃったって。』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『デイアンドナイト』『ホットギミック ガールミーツボーイ』『新聞記者』『サヨナラまでの30分』『約束のネバーランド』『ヤクザと家族 The Family』『余命10年』などがある。
照 明
平山 達弥
1988年生まれ。2009年東放学園専門学校を卒業後、2009年CRANKに入社。2016年照明技師デビュー。
主な映画作品は『おじいちゃん、死んじゃったって。』『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』『新聞記者』『サヨナラまでの30分』『燕 Yan』『ヤクザと家族 The Family』『余命10年』などがある。
録 音
矢野 正人
1960年生まれ。録音技師として20年間で60作品以上の作品に参加。
主な映画作品は『告白』『桐島、部活やめるってよ』『横道世之介』『渇き。』『蜩ノ記』『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』『関ケ原』『検察側の罪人』『来る』『燃えよ剣』『峠 最後のサムライ』などがある。
美 術
杉本 亮
1976年生まれ。株式会社ROJI代表取締役。1997年美術助手として美術監督 種田陽平氏、原田満生氏に師事。フリーランスで活動後2006年ヌーヴェルヴァーグ デザイン部入社。2021年9月ヌーヴェルヴァーグ を退社後、株式会社ROJIを設立。
映画『亡国のイージス』『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』などでセットデザイナー経て、2007年映画『カメレオン』で初の美術監督として参加。映画『悪人』『許されざる者』にて日本アカデミー賞優秀美術賞を受賞。2021年9月、映像美術デザイン会社 株式会社ROJIを設立。近年の映画作品は『恋は雨上がりのように』『唐人街探案3』『影裏』「誰かが、見ている」『花束みたいな恋をした』『キャラクター』などがある。
装 飾
茂木 豊
1963年生まれ。装飾・美術として長編映画、短編映画、CM、MVなどの様々な作品に参加。主な映画作品はオスカー女優アリシア・ヴィキャンデル主演『アースクエイクバード』、ジョン・ウー監督『マンハント』、『20世紀少年』シリーズ、『テルマエ・ロマエ』『任侠ヘルパー』『謝罪の王様』『寄生獣』『寄生獣 完結編』『三度目の殺人』『今夜、ロマンス劇場で』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『花束みたいな恋をした』などがある。本作監督の川村元気、脚本の平瀬謙太朗らが共同監督しカンヌ国際映画祭の短編コンペティションに出品された短編映画『どちらを(英題:Duality)』にも参加している。
衣 装
伊賀 大介
1977年生まれ。1996年、19歳のときに熊谷隆志氏に師事。1999年、22歳で独立してスタイリストとして活動開始。映画『ジョゼと虎と魚たち』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』、テレビドラマ「まほろ駅前番外地」「大豆田とわ子と三人の元夫」ほか、さまざまな映画とテレビドラマの衣装を手がける。広告や俳優・音楽家のスタイリングのほか、演劇、アニメなどの劇中衣装も手がけている。
近年の映画作品は『竜とそばかすの姫』『余命10年』『シン・ウルトラマン』などがある。
ヘアメイクデザイン
勇見 勝彦
1970年生まれ。1995年ヘアメイク柘植伊佐夫氏に師事。1999年、フリーランスとして活動ののち、2005年、THYMON Inc. 設立。さまざまな広告、雑誌、映像作品のヘアメイクを手がける。
主な作品はドラマ「私立探偵 濱マイク」シリーズ、映画『贅沢な骨』『空気人形』『海街diary』『三度目の殺人』『孤狼の血』『ある船頭の話』などがある。