2022.10.14
AFI映画祭ほか 国際映画祭出品決定!
第70回サン・セバスティアン国際映画祭に続いて、ロサンゼルスで開催される
AFI(アメリカ・フィルム・インスティテュート)映画祭に正式出品され、北米プレミア上映が実施されることが決定しました!!
そして、その他10月11日~31日開催の「ロンドン・イーストアジア映画祭」、 10月22日~30日開催の「ジャカルタ・ワールド・シネマ・ウィーク」、 10月25日~11月13日開催の「香港アジア映画祭」などの映画祭への出品が決定し、 "親子の愛と記憶の物語"が国際的な広がりを見せています。
そんな国際的な展開や、海外から熱を受け、この映画が1人でも多くの人の‟記憶"に残るように、 日本国内でもまだまだ上映は続いていきます。今後の盛り上がりにもご期待ください。
2022.9.25
川村元気監督が "日本人初"となる 最優秀監督賞を受賞! Genki Kawamura Wins
Best Director – A First for Japan!
現地時間で24日(土)の夜21:00、サン・セバスティアン映画祭の授賞式が行われ、
川村元気監督が"日本人初"となる最優秀監督賞を受賞しました!
初監督としての受賞は極めて異例であり、日本人として初めての受賞という快挙を達成いたしました!
On the evening of Saturday, September 24th
(local time), the award ceremony of the San
Sebastián International Film Festival was held,
where director Genki Kawamura was awarded the
Silver Shell for Best Director — marking the
first time a Japanese filmmaker has ever
received this honor.
This achievement is extraordinary because Hyakka
(A Hundred Flowers) is Kawamura’s directorial
debut, making the recognition exceptional and
historic.
川村元気監督 受賞コメント /
Director Genki Kawamura – Award
Comment
初監督作品を評価してくれた、サン・セバスティアン映画祭に心より感謝したいと思います。
初監督作品ですし、良いニュースもないだろうとサン・セバスティアンを離れ、ビルバオに行って、グッゲンハイム美術館を見て、呑気に生ハムを食べていたら電話がかかってきて、息が止まりそうになりました。
この受賞はひとえに主演の菅田将暉くんと、原田美枝子さんの素晴らしいパフォーマンスのおかげだと思っています。彼らの演技が言語を超えて伝わったのだと確信しています。そして初めての挑戦に力を貸してくれた、すべての素晴らしいスタッフ、キャストに感謝したいと思います。
On the evening of Saturday, September
24th (local time), the award ceremony of
the San Sebastián International Film
Festival was held, where director Genki
Kawamura was awarded the
Silver Shell for Best
Director
— marking the
first time a Japanese filmmaker has
ever received this honor .
This achievement is extraordinary
because Hyakka (A Hundred Flowers) is
Kawamura’s
directorial debut ,
making the recognition exceptional and
historic.
菅田将暉 コメント
映画「百花」最優秀監督賞受賞!
川村元気監督から受賞の報告と共に、あまりしないであろうおどけたポーズの写真が送られてきました。朝イチに嬉しいご褒美。現場の高揚感が伝わってきて、胸の中が熱気でパンパンです。何より監督の熱意が伝わったことがとても嬉しく、同時に少し安心しました。場所が違えどヒトである以上感じるものは変わらない証明のように思います。この瞬間を忘れずに生きたいですね。感謝です。
元気さんおめでとうございます!✌
原田美枝子 コメント
おめでとうございます。
カッコいいです! 凄いです! 初監督作品で最優秀監督賞を受賞するなんて!
撮影中に、「川村監督は、私が考えているよりも、ずっと深くて大きな世界を持っている」と、感じた事が形になって現れたようです。
これから、世界中の人が作品を楽しみにする監督になるでしょう!
一緒に仕事を出来たこと、誇りに思います!
2022.9.21
第70回サン・セバスティアン 国際映画祭に 原田美枝子・ 川村元気監督が登場!
本作が、スペイン最大の映画祭であるサン・セバスティアン国際映画祭において
《オフィシャル・コンペティション部門》へ正式出品され、現地時間で9月20日(火)に公式上映を実施。
川村元気監督そして、主演の原田美枝子が着物姿で華々しくレッドカーペットに登場し、現地の映画ファンを魅了!
世界からの賞賛に、感動の涙を流しました。
【上映後のコメント】
原田美枝子
まさか泣くと思わなかったです。(笑)
皆さんがちゃんと受け止めてくれた気がして、本当に嬉しかったです。
映画をきちんと観てくれる人たちがいるっていうことが分かり、 楽しく過ごせた映画祭でした。
川村元気監督
遅い時間からの上映にも拘らず、これだけの満員上映で、 こんなに大勢の方に見送りまでしていただいて、感動しました。
観客の表情から、映画が伝わったことが凄く分かりました。
サン・セバスティアンという町には映画を愛している方々がたくさんいて、 映画人であるということだけで温かく迎えてくれ、すごく嬉しかったです。
2022.9.8
メイキング写真を公開!!
菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみらのメイキング写真を解禁する他、名監督・山田洋次、是枝裕和が撮影現場を訪問した際のスチールも公開!
2022.9.7
9.7 KOE MUSIC VIDEO解禁
映画の世界同様にリアルの世界でもデビューを果たしたヴァーチャルヒューマン・アーティストのKOE。
映画『百花』の主題歌である「Hello, I am
KOE」のMUSIC VIDEOが解禁になりました。
VIDEO
監督:川村元気 コメント
菅田将暉演じる主人公の泉は、認知症になり徐々に自分のことを忘れていく母・百合子と向き合いながら、仕事場では数々のアーティストの記憶をインプットして生み出すヴァーチャルヒューマン・アーティストのKOEに相対している。百合子とKOE、果たしてどちらが「人間らしい」のか。そんな記憶と人間にまつわる問いについて、スタッフ、キャスト皆で考えながら創造していったのがKOEです。AIやCG、衣装やメイクのデザイン、撮影そして音楽などKOEにかかわったスタッフの数は200人を超える、壮大なプロジェクトになりました。前代未聞の映画俳優であり、主題歌アーティストの姿をぜひ目撃していただけると幸いです。
Yaffle(ヤッフル)コメント
人間の姿形をしているはずなのに、生身の人間からでは感じられない雰囲気や、ヴァーチャルアーティストだからこそ表現できているであろう美しさを感じました。
それと同時に人間ではないヴァーチャルアーティストがアートの主人公となって描かれていることに対して、少し背徳感のようなものを覚えるのですが、その危うさがさらにこのMVの美しさを昇華させているように感じました。
そしてとにかくどこを切り取っても画が綺麗で感動しました。
〈プロフィール〉
TOKAのプロデューサーとして、藤井
風やiri、SIRUP、小袋
成彬、Salyu、eill、adieuなどの楽曲をプロデュース。2020年9月、欧州各地のアーティスト計8名をゲストに迎えた1st
アルバム『Lost, Never
Gone』をリリース。国内外で高い注目を集める。2021年10月に発売されたポケモン25周年を記念したコンピレーション・アルバムには唯一の日本人アーティストとして参加。映画音楽の制作も担当しており、『ナラタージュ』(17)、『響-HIBIKI-』(18)、『キャラクター』(21)などの作品のほか、サウンドトラックを手がけた映画『えんとつ町のプペル』(20)ではアニメーション界のアカデミー賞と呼ばれる第49回アニー賞で最優秀音楽賞にノミネート。
2022.8.3
「文春文庫 秋100 ベストセレクション」
菅田将暉さんが イメージキャラクターに決定!
9月1日から開催する「2022文春文庫
秋100ベストセレクション」の
イメージキャラクターに菅田将暉さんが決定しました。
今年の「秋100ベストセレクション」は、"記憶に残る、本がある。"というコンセプトのもと、記憶を失っていく母とそれに向き合う息子の家族愛を描いた、映画『百花』とコラボ。
リーフレットをはじめ、店頭用パネル、ポスター、文庫の帯などのビジュアルや、
特設WEBサイト で展開します。